土佐の文旦&土付き生姜

20170219

今日は高知県の新鮮な「文旦と生姜」を使った心も身体も温まる
ひと時をご紹介しましょう。

ここ数年、この季節になると土佐のある農園から
文旦と生姜を届けて頂くことができます。
お店では、柑橘系の果物はいろいろ出回っていますが
文旦はあまり見かけないように思います。

年末に収穫された文旦は1~2ヶ月、山の室で追熟させ
甘みと酸味のバランスが整い、風味が引き立つこの時期に
安曇野に届きます。

新鮮な土付き生姜は、味も濃厚でホットジンジャーに・・・
文旦は果肉をいただき
残った皮の部分で文旦ジャムを作ってみました。

まだまだ寒い朝が続きます。
朝食にそっと加えてみては如何でしょう・・・
元気がでますよ!!

バレンタインデー

20170213

先日、久しぶりに電車に乗って隣の街に買い物に出かけた時のことです。
向かいの席には、若いお母さんと3歳位の小さな女の子が座り
時折、小声で話をしていました。
「バレンタインデーってチョコの日??」 「・・・・・」
「チョコ食べたいな~~!」 「・・・・・」
「チョコあるかな~~?」  「・・・・・」
若いお母さんは女の子の話をとりあいません。
甘いものを禁じているのでしょうか?
それにしても、小さな子ども達にまで浸透している
バレンタインデー!凄いですね~~。

なるほど、街を歩けばウインドやら店内には
バレンタインの広告一色になっていました。
‘義理チョコ’でも、頂くと嬉しい気持ちになりますよね。^_^;

冬の田んぼ

20170207

このところの太陽の暖かい日差しに、思わず気持ちも
緩んでいましたのに、今朝は一面薄っすらと雪景色です。
昨夜遅くから明け方にかけて、チラホラ降った雪は辺りを
また寒々しく映していました。

日中のお日様のお蔭ですっかり雪が解け、散歩の足をふと止めると
田んぼには、たくましく育っている‘麦の葉’が青々と姿を見せていました。

1月~2月頃、早春の寒い時期に麦の芽を踏む「麦踏み」作業。
麦を踏むことで、茎が太くなって、風で倒れなくなり、さらに分枝も
多く出て、強くて丈夫な麦になるのだとか・・・
昔は家族総出で列になり麦を踏む風景がありましたが
近頃は、ローラー付きのトラクターのお蔭で
一気に作業は終了します。

寒い雪の下でもたくましく根を張り、踏まれてもなお丈夫な木葉に育ち、初夏にはたくさんの麦の実を付けることでしょう。
楽しみですね!

梅の花が咲きました

20170201

明後日は節分
‘’鬼は~外!福は~内!‘’
本来は、家長であるお父さんが豆まきをして、周りで掛け声を
かけて邪気を追い払う習わしだったようですが
今は鬼のお面をかぶったお父さんが、家の中を逃げ回わり
子どもたちが豆をまいて追いかける・・・
などといった光景に変わってきたかもしれませんね。

コンビニのレジでは「恵方巻のご予約、如何ですか?」と
声をかけられ、すっかりこのあたりも節分の定番の
行事食になっていますが、他にも
けんちん汁やコンニャク、イワシや豆を食べる風習も
残っているようです。

お正月に飾った‘松竹梅’の梅の枝
気が付けば、そっとイイ香りを漂わせ花が開いていました。
春はもう すぐそこまで来ています!

安曇野「あめ市」

20170127

偶然通りかかった買い物途中のことです。
幾つかのテントの周りに人の群れを見かけて
引き寄せられるままに、近くの駐車場に車を停め
群衆の中に近づいてみました。

テントの下には、大きなダルマから小さくて可愛らしいダルマが
たくさん並んでいました。
せっかくだからと、手のひらほどの小さなダルマを買ってみますと
はっぴ姿に豆絞りの鉢巻きをした子どもたちが
「お買い上げありがとうございます!福が来ますようにっ!」と
お囃子を奏でてくれました。
‘あ~もっと大きなのを買ってあげれば良かった、ゴメンね・・・’
って思って、隣に置いてあった福飴も買いました。
寒いのにお客さんに福を授けてくれた子どもたちに、
ほっこりした一日になりました。

家内安全・無病息災・商売繁盛
今年はちょっとだけ、イイことあるかな?!