安曇野の初夏

5月、立夏も過ぎ今日は真夏日のような陽ざしに
つい「涼しさ」を求めてワサビ田に行ってみました。

平日というのに次から次へと県外車やら観光バスが
入ってきます。
広大な面積に手入れの行き届いたワサビの群れが
綺麗に並んで育っています。

辺りにはアカシアの花の甘い香りが漂っています。
湧き水の清らかな流れの中で
優しい風が吹き、大きなワサビの葉が揺らめく様子は
今日の陽ざしの強さを忘れさせてくれます。

万水川の豊富な水量と透明な流れは、これまた癒され
水の中の“水草と藻”は流れに逆らわず
いつの時も水車の回る気配を感じています。

一時でしたが、ここも安曇野の素敵な初夏を感じられる
ことろでした。
2018.05.16

わさびの花を味わう

20170405

安曇野に春の到来を告げてくれるものの中には
わさびの花があります。
わさびの花は、3月中旬~4月末頃にかけて見ごろになり
山葵やさんの入り口には
「わさびの花 あります!」の張り紙を見かけるようになります。

先日、頂いたわさびの花でお浸しを作ってみようと試みました。
毎年挑戦してみるものの、どうも作り方が下手なのか
‘ツーん’が足りないのです(-_-;)

今年は山葵やの女将さんに教えて頂き、早速挑戦してみました。
作り方は諸説あるようですが、こんな感じです・・・

わさびの花は綺麗に洗って、3~4㎝に切ります。
塩を振ってギュッツ、ギュッツともみます。(青汁が出るくらい)
熱湯ではなく、80℃くらいにさましたお湯をたっぷりとかけ
お箸でクルクルかき混ぜたら、ざるにあけ
蓋つきのタッパーなどに移し砂糖をかけます。
ひたひたになるくらいの80℃のお湯を注ぎ
粗熱が取れたら、蓋をして放置します。

8時間位たったころ、恐る恐るタッパーの蓋を開けると
来ました!‘ツーん’が・・・食べたらもっと来ましたツーん!

『女将さん、ありがとう!
今年は納得のいくツーん、頂きました(#^^#)』