8月5日(土)
川崎市にお住いの「漆工芸作家」深澤誠太郎さんの手ほどきで
割れてしまった陶器やガラス製品の修復を学びました。
金継ぎや漆という伝統工芸は美術品でありますが、
本来、日常の生活で手に取って使われてこそ、その価値が
活かされるとおっしゃる深澤先生。
ご家庭で大切に使われてきた器が、これらの手法によって
生き返り、末永く活かされますように!との思いで
この講座を毎年、開催していただいております。
物が溢れているこの時代に、壊れてしまったものをご自分で
丁寧に修復し、また日常生活で活用する。
つなぎ合わせた所に金粉をかけると、出来上がりは
また一味違った器に生まれ変わっていました。
皆さんとても素敵な時間をお過ごしだったと思います。
来年も是非、開催して欲しいとのお声を多数いただきました。