安曇野の麦秋

20170613

1月末には、まだ雪に埋もれて地面に顔をのぞかせ
青々とした麦の筋も
気が付けば、すっかり黄金色に輝く田んぼになっています。

「麦秋」
麦の穂が実り、収穫期を迎えた6月初旬、初夏の頃・・・
と、一番気持ちの良い季節を迎えたと
思っていたところなのですが
先週末には「関東地方の梅雨入り宣言」です(-_-;)

ここ数日、朝晩寒いくらいの妙な陽気に
身体も戸惑ってしまいますが
昼間の暑い日差しには、まだまだ初夏を思わせ
気持ち良ささえ感じさせてくれます。

夕方の帰宅道
常念岳の向こう側へ
静かに身を潜めようとする太陽の光と
日中の暑さを涼めてくれる、爽やかな涼風の中で
ゆらりゆらりと身を任せてなびく麦の穂は
輝く、宝石のように見えました。

収穫はまだ終わらないものの、梅雨の季節に入りましたが
ひと月も過ぎると
ギッラギラの太陽に変わりますよ♪♪

安曇野のバラ園

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先日、お友達の庭のバラの花が見ごろだと知らせを頂き
拝見してきました。
これが何とも お見事!でした。

自宅の庭にいろんな植物を植えて
オープンガーデンとして披露しているお宅を
時々新聞紙面等で目にしますが、まさかこんな身近の友人が
こんな素敵なバラの園を作り上げていたとは
思いもよりませんでした。

バラは6月中旬頃まで品種によって代わる代わる優美な花を咲かせ
花が終わると、花弁を一つ一つ丁寧に摘み取り
伸びてしまった枝を剪定し、冬が来る前にツルを整え
肥料を追加し土を作り、配置換えの植え替えをして
合間には珍しい種類の苗を育てるための挿し木をして・・・と
やっておくべきことはいっぱいあります。

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そうして愛情込めた分、美しいお花が咲いてくれるのだと
キラキラした目で話してくれました。

爽やかな風の吹く午後のひと時
安曇野の自然と優雅な香りに包まれて幸せな気分になれました(^.^)

柏餅を作りました!

20170601

端午の節句に間に合わなかった柏の葉っぱが
ようやく、いい感じに成長してくれました。

そもそも何故端午の節句に柏餅を食べるのか・・・
柏の葉は新芽が出ないと、古い葉が落ちないため
「子孫繁栄」とか「跡継ぎが途絶えない」と言われ
昔から縁起の良い食べ物とされていたようです。

柏の葉はサッと塩ゆでしておきます。
上新粉に少々のお砂糖を加え、お湯を回し入れまとめます。
小分けにちぎって蒸し器で20分程蒸します。
熱いうちに、濡らしたすりこぎ棒などでつきながら
良くこねて楕円形に伸ばした上に、あんこを乗せて
はさみ込んだら形を整え、柏の葉で包みます。
更に蒸し器で10分蒸したら美味しい柏餅の出来上がりです。

手作りのおやつ、皆で作ると楽しいですよ (^-^)

癒しの多肉植物

20170526

多肉植物って可愛らしいですね~。
今年になって良く目にするようになった多肉植物。
あちこち、お花屋さんを見て回るのを
楽しみとしていますが
ネットや雑誌で多数取り上げられているためか
苔玉や多肉植物のコーナーが特に気になります。

比較的育てるのに手間のかからない
サボテンや多肉植物は、購入するにも手ごろな値段で
花が咲く品種や、移植して増やすことができるもの
カラフルな色や形も様々あって、本当に見ているだけで
癒されます~~。

雑貨屋さんでステキな鉢を探して寄せ植えしたら
お部屋のインテリアとしても
居心地の良い空間を作ってくれます。

何だか、
今夜は美味しいお料理が出てきそうです (^_-)-☆

安曇野の山菜採り

20170520

休日に山菜採りに出かけました。
安曇野といえば、豊かな自然と、清らかな水。
5月の新緑も日を追うごとに深みを増して
晴れた青空とのコントラストが清々しく
疲れた心も癒してくれます。

この季節、安曇野ではいろいろな山菜を目にしますが
自分で採取するのは初めてのことで
正直、山菜の見分けも思うようにいきません。

どんなところを探せば良いのか?
熊と間違われて、撃たれはしないか?
いえ、クマに遭遇したらどうしようか?・・・とか。

ドキドキしながらの探検でしたが
結局我々の採取できたのは、ワラビのみ。
たらの芽や、コシアブラは見つけることができませんでしたが
スリル満点な楽しいひと時でした。

自然の恩恵を大切に頂いて
また安曇野が好きになりました。(*^-^*)