金継ぎ講習会

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8月5日(土)
川崎市にお住いの「漆工芸作家」深澤誠太郎さんの手ほどきで
割れてしまった陶器やガラス製品の修復を学びました。

金継ぎや漆という伝統工芸は美術品でありますが、
本来、日常の生活で手に取って使われてこそ、その価値が
活かされるとおっしゃる深澤先生。
ご家庭で大切に使われてきた器が、これらの手法によって
生き返り、末永く活かされますように!との思いで
この講座を毎年、開催していただいております。

物が溢れているこの時代に、壊れてしまったものをご自分で
丁寧に修復し、また日常生活で活用する。
つなぎ合わせた所に金粉をかけると、出来上がりは
また一味違った器に生まれ変わっていました。

皆さんとても素敵な時間をお過ごしだったと思います。
来年も是非、開催して欲しいとのお声を多数いただきました。

安曇野の夏

20170803

安曇野の田園風景を見ていると、のどかでゆったりと時が
流れていくような感じを受けます。
8月に入り、青々とした稲の苗も気が付けば
穂が出て、稲の花が咲いているではありませんか。
そういえば、
カエルの声も以前より聞こえなくなりましたね。

稲穂にとっては、今が一番ギラギラの太陽に照らされ
実を膨らませる時期なのですが
先週からの梅雨空みたいな曇天には
いささか、秋の収穫に影響が出るのではないかと
密かに心を痛めております”(-“”-)”

どうか、どうか、今年も豊作となって
秋には美味しい新米と
美味しいお酒が作れますように・・・!(^^)!

安曇野の夏

20170728

梅雨が明けたと思ったのに、今週は雨続きで
’梅雨の戻り?’とも言いましょうか
安曇野は毎日蒸し暑いですね。
子どもたちも楽しみにしていた夏休みに入り
来週位からは、暑さも夏本番になるのではないでしょうか・・・

先週末、涼を求めて山麓線を走っていた時のこと
林の中では、ミンミンゼミの鳴き声が響き
夏らしさを感じさせてくれます。

車を降りて紫陽花の小道を進んで行くと
そこにはなんと、蓮池が広がっていました。

蓮の蕾は大きくて、濃いピンク色。
花が開くにつれて、その色は淡く
優雅に空に向かって咲いていました。

蓮の大きな葉も、花に負けじと背を伸ばし
雨が降れば、しっかり雨粒を受け止めてくれそうです。
そんな蓮の花は、早朝から咲き始め
午後には花びらを閉じてしまうのだそうです。

もうすぐ7月も終わりですね。
暑い日は、こんな景色を見ながら
涼を感じてみるのも如何でしょうか?!

安曇野の空に虹

20170712

梅雨明けが待たれるこの頃
連日30度を超える暑さに、そろそろお湿りがほしいな~
と思っていましたら、雷が遠くで「ゴロゴロン」と鳴りました。
見る見る安曇野の広い空には、黒い雲が立ち込め
ザァーザァーと雨が降りました。

二階の窓開けっ放しだったわ・・・
まだ洗濯物も取り込んでなかったし・・・
今のうちに買い物に行きたかったのに・・・

そんな声が聞こえてきたと思ったら
  数分のうちに雨は止んでしまいました。
もう少し、降ってくれても良かったかな~・・・

なんとも人間の心の声は身勝手なこと。

帰路につく途中に見えた虹の美しかったこと!
東の山から南の彼方へ
大きな、大~きな虹の橋が渡りました。
安曇野の大地を見下ろすかのような素敵な虹を見ることができて
疲れも忘れ、心が和みました。
ありがとう 虹さん!(^^)!

安曇野のつばめ

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こんな所にツバメの巣?!

あるコンビニに立ち寄ったときのことです。
車を降り入店しようと足元を見ながら歩くと
何やら鳥のフンがたくさん落ちていました。
見上げると、なんとこんな所にツバメの巣が・・・
しばらく見ていると、親鳥がせっせと巣にいた雛鳥に
餌を運んできているではありませんか。

最近は民家の軒先などで、見かけなくなってしまったツバメの巣。
まさかこのような所に巣を作って暮らしていたとは驚きでした。

ツバメが家に来ると、幸福が訪れる・・・
火事にならないとか、家が栄えるとか、様々な良い
言い伝えがあります。

あと数日もするとこの雛たちも巣立っていくのでしょう。
それまで、そっと見守ってあげたいものです (^-^)